1998-06-04 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号
ただ、基本的な大きな流れの中で申し上げますと、基準法の最大のウイークポイントというのはペーパーチェックであった、したがって実物そのものに対して監査が入らないということでございますので、大きな流れからすれば中間検査制度というのは、私どもからすれば一歩大きく前進したという印象を持っております。
ただ、基本的な大きな流れの中で申し上げますと、基準法の最大のウイークポイントというのはペーパーチェックであった、したがって実物そのものに対して監査が入らないということでございますので、大きな流れからすれば中間検査制度というのは、私どもからすれば一歩大きく前進したという印象を持っております。
きょう水産庁関係の流通課長もおいでいただいておりますが、実はかつてこの特別委員会で冷凍庫のストックポイントの調査に行ったり、あるいはマグロの一般買いあるいはペーパーチェックによる転がし、そういったことを委員会で議論をいたしまして、そして、一時農水省あるいは経済企画庁等の御指導でうまく回転をしてきたわけでございますけれども、またぞろ最近になりましておかしな傾向が実は生まれてきておるわけであります。
ペーパーチェックというのですか、そういうのをやっていらっしゃるだけなんですが、こんなことでいいかどうかということなんです。だから、従来から続けてきていらっしゃる薬品の許可、認可についてはその基準がありますが、その基準をもう一遍検討してみる必要があるんじゃないんでしょうか。大変危険だということが考えられます。
税関の皆さんに聞いてみますと、まあ忙しくてペーパーチェックだけになる、ヒューズという名目でくれば電気のヒューズだろうと思ってサインしてしまうというようなことだそうでありますが、現場からのこういう声が出ないように、武器についてあるいは武器輸出のチェックについての研修、専門知識を高める、そういう具体的なアクションをぜひやる必要があるのではないかということが一つであります。
○三木忠雄君 民間車検のことも非常にけっこうだと思うのですけれども、これの弊害の問題については、きょう時間がありませんので、申し上げませんけれども、民間車検に委譲されて、ペーパーチェックだけで民間車検に対する弊害が数多く出てきているという例も私も伺っております。